多くの企業は「女性活躍」や「ダイバーシティ」の問題を真剣に考えています。女性の戦力化は人事部門の思い、あるいは女性社員本人の努力だけで実現できるものでありません。
「男性と等しく女性を活用していく」というトップのメッセージを明確にしソフト面での取り組みと基盤整備というハード面での取り組みを並行して行う事が重要です。コロナ禍では自宅からでも業務を行えるリモートワークや時短勤務の実現などただ規則であるだけではなく実行していなければ意味がありません。

多くの企業はそのハード面での環境整備を積極的に取組んでいます。中でも簡単に取組めるのが「トイレ」です。トイレは社員のモチベーション向上や求人率向上そしてお客様に喜ばれる効果があるので企業PRにもなります。そして最近ではコロナ禍で労働環境は変わった人が多いと思います。
特に学校や公共施設での「トイレの自動水栓化」や「非接触ドア」などコロナ対策を含めたリノベーションが多く見られます。企業での取り組みも真剣に考える時期ではないでしょうか。